マイスター紹介


 太田 政宏 (おおた まさひろ)
神奈川県出身。1943年生まれ。
東京ステーションホテル、東京会館、アクトレス等を経て、1968 年にレストラン欅、1973 年ル・ポットフーの料理長をそれぞれ務める。現在フレンチレストラン「ロアジス」のグランシェフを務める。
天真学園の調理科の創設時から講師を担当し、酒田調理師専門学校の洋食調理の高度技術調理師科の講師も努める傍ら、庄内DEC(Development European Food Creation)クラブ(技術の向上を目的とした地域の洋食料理人グループ)の顧問をしながら各種行事にも積極的に関わる。
庄内の食文化の第一人者。2009年度酒田市市民表彰受賞。2010年山形県商工観光功労者(観光振興功労)受賞。地元を中心に庄内産食材の利用促進や食文化の継承、地産地消の推進に尽力している。

■□■□ メッセージ □■□■ 
朝6時、魚市場には威勢の良い競人の声とともに鮭、ハタハタ、口細カレイ、カヤカリ、ニシバイ、アワビ、岩ガキ、川マスなど、鳥海山から100年以上の歳月をかけて湧き出る伏流水や最上川より流れ出る栄養をたっぷり食し育った秋の魚介たちが並びます。赤ネギ、赤カブ、ズイキ芋、庄内柿、梨など、これまたとれたての野菜や果物たち。これらの食材が庄内を知り尽くした調理人の手によって皆様の食卓に上がります。
おいしい空気・おいしい水・おいしい料理、ぜひ一度庄内においでください。
 

 奥田 政行 (おくだ まさゆき)
鶴岡市出身。1969年生まれ。
地元高校を卒業後に上京し、イタリア料理、フランス料理、純フランス菓子、イタリアンジェラートを修行。
帰郷後に2つの店で料理長を経験し、2000 年に在来野菜など旬の地元産こだわり食材を使った現在の店を独立開業。地元食材にこだわり生産者の顔の見えるメニューを提供。
2006 年「情熱大陸」(TBS)に出演以降は、特に各種マスコミなどからの取材が殺到し、一躍時の人に。
同年スローフード協会国際本部主催の「テッラ・マードレ2006」で、世界の料理人1000 人(日本から11 人)に選出されている。
2009 年5 月には山形県アンテナショップの2階に「ヤマガタサンダンデロ」をプロデュース、東京都からも旬の庄内情報を発信中。2009年度鶴岡市農業発展奨励賞、同年フード・アクション・ニッポンアワードのコミュニケーション・啓発部門受賞。2010年第1回辻静雄食文化賞に山形在来作物研究会とともに受賞。同年、地場食材の活用や日本食文化の普及に貢献した料理人として農林水産省の「料理マスターズ」を受賞。現在は地元を中心としながらも首都圏などや海外でも活躍中

■□■□ メッセージ □■□■
ここには昔からおいしい時間が流れていました。すべての自然とめまぐるしく変わる季節、標高の高低差に生きている多種多様な生物(食べ物)、そこに出羽三山信仰、北前船の往来、民間育種の歴史が融合し、ここにしかない食文化が時代とともに様々に変化しながら、今日も豊かに流れています。
 

 石塚 亮 (いしづか りょう)
1952年生まれ。
鶴岡市三瀬の老舗旅館「坂本屋」の9代目当主。坂本屋は江戸時代享保年間に創業、270年以上の歴史をもつ。
1975年早稲田大学卒業後、聖徳調理師学校に通学しながら都内で修行。
1976年に帰省。1996年?2006年まで鶴岡市教育委員も務めた。
郷土料理にも詳しく、様々な食材や食文化を研究、藤沢周平文学への造詣も深い。

■□■□ メッセージ □■□■
庄内には自然が育てたすばらしい食材があります。春には桜鱒・山菜・孟宗竹、夏には岩ガキ・だだちゃ豆、秋にはハタハタ・温海カブ・平田赤ねぎ等々、海の幸も山の幸も庄内の文化と共に存在してきました。
是非四季折々の庄内を味わっていただきたい。おひとりおひとりの庄内を作って何度も訪れていただきたい。私達調理人がお手伝いします。
 

 安藤 良博 (あんどう よしひろ)
1949年生まれ。
1970年山形県漁業協同組合念珠関支所に勤務。
由良水産加工場、念珠関支所長を勤めたのち2007年に退職。
2008年4月に山形県漁協臨時職員として勤務。 庄内浜の魚を使った「地魚料理教室」の講師、庄内浜文化伝道師認定実技試験審査員等を務める。

■□■□ メッセージ □■□■
魚料理を作る際には、日本海の素朴な味に恵まれた魚の風味を損なわないように、日本伝来の調味料を使い工夫しています。
これからも昔から伝えられている魚の味をたくさんの人に伝えていきます。
 

 遠藤 政子 (えんどう まさこ)
1938年生まれ。
1965年山形県漁業協同組合婦人部(現女性部)由良支部に加入。
2000年漁協女性部由良支部長。
2004年から2008年漁協女性部副部長。2009年から漁協女性部長を務める。
2002年から2005年まで鶴岡市水産業振興協議会委員も務める。
生活基盤である海を守り、次世代に引き継ぐための取り組みとして「魚の森づくり」運動、海浜クリーン運動や魚食普及活動(料理教室)、イベント参加による鮮魚販売など環境・生活に密着した活動を行っており、優れたリーダーシップを発揮している。

■□■□ メッセージ □■□■
食の安全安心とは食の喜びだと思います。豊かな海は私達に欠く事の出来ない栄養源を提供してくれます。
郷土料理の味をしっかり見つめ直し、この技を食の文化を通し次の世代の若者に海の資源の大切さと食の豊かさを後々まで、大事にして伝えて行きたいと思います。
 

 佐藤 初子 (さとう はつこ)
1939年生まれ。
1966年山形県漁業協同組合婦人部(現女性部)酒田支部に加入。
1998年から2000年漁協婦人部監事、2004年漁協女性部酒田支部長、2008年から漁協女性部副部長を務める。
自らも漁業に関わりながら、庄内浜の魚を使った「地魚料理教室」や「男の料理教室」など、幅広い世代を対象とした料理教室の講師を務め、魚のさばき方や地物のおいしさを広める活動をしている。

■□■□ メッセージ □■□■
郷土の美味しい魚をたくさんの方に食べていただくため、地魚料理教室の講師として、子供達への食育、魚食普及推進に力を入れて活動しています。明るく!元気に!浜のかあちゃんのパワー全開で庄内浜のおいしさと、魚をおいしく食べる知恵を伝えていきます。
 


 五十嵐 寛吉 (いがらし かんきち)
1933年生まれ。
割烹「山王クラブ」「さつき」、レストラン「大沼」、割烹「治郎兵エ」等を経て、1980年に「平安閣」に入社。1998年に退社。
(社)日本料理研究会酒田支部理事・山形県調理師調桜会会長を務めている。
調桜会会員の料理講習や酒田地区調理師会会員の料理講習会を開催。
酒田調理師専門学校で毎週1回の講師を務めている。

■□■□ メッセージ □■□■
魚介類調理には中・小型出刃包丁を揃えましょう。出来た料理が綺麗に見えます。
庄内浜で水揚げされた魚を使った地魚料理教室等で、庄内浜文化伝道師の皆さんが調理の秘訣を教えます。
 

 渡部 孝太郎 (わたなべ こうたろう)
1942年生まれ。
料亭「六助」「ひさご」、割烹「伊豆菊」、1995年から「かんぽの郷酒田」総料理長を務め2002年に退職。
2003年割烹「鵜渡幸」に入社、2004年に退職。
(社)日本料理研究会酒田支部長・山形県調理師調桜会会長代行を務めている。
庄内浜文化伝道師のレベルアップ講座や庄内の魚を使った「地魚料理教室」の講師を務めている。

■□■□ メッセージ □■□■
現代の子ども達は魚離れが有ると言いますが、逆に食べさせ方によっては魚が好きという子ども達も多いのではないでしょうか。庄内浜の魚は鮮度良し、味良し、種類多しで他の市場に揃う魚には負けず劣らずと思っております。
ご家庭の奥様、お母様達又はサークルで、庄内浜文化伝道師の方々を講習等で活用なさり、是非お魚料理のレパートリーを広げて頂ければ幸いと思っております。
 

 佐藤 剛 (さとう つよし)
1952年生まれ。
1982年山形県漁業協同組合に勤務。念珠関支所、由良支所、飛島支所等の勤務を経て、2004年漁協由良水産加工場長、2007年念珠関支所長、2009年から漁協販売企画課専任推進役、2011年からは水産加工場専任推進役を務めている。
長く山形県漁業協同組合の職員として勤務し、水産物をはじめ漁業や流通関係、庄内浜の状況について豊富な知識を有し、2009年には山形駅西口で毎月第1・4土曜日に開催している「駅西・旬の朝市」に、産直カー「海丸」で参加し、庄内浜の魚の普及、評価向上に務めている。

■□■□ メッセージ □■□■
平成21年9月から海の産直カー「海丸」に乗り、地元で水揚げされた鮮魚の「旬や料理方法」を説明しながら対面販売をしています。
今後も、「庄内浜のんめ魚」を広く知って貰う為に「海丸」を駆って、庄内は勿論の事、内陸方面にも新鮮な魚をお届けします。
“荒波を乗り越え『優勝旗』目指し、元気に乗出します”
 

 赤塚 信子 (あかつか のぶこ)
1939年生まれ。
山形県漁業協同組合に勤務後、1986年退職。
1988年遊佐町漁村センター勤務。1999年退職し、道の駅鳥海ふらっと「元気な浜店」に勤務。
2006年から漁協女性部吹浦支部長を務めている。道の駅鳥海ふらっと「元気な浜店」においては、1994年から「たこ飯の素」、2004年から「まるごといか薫製」の加工品を開発し遊佐町推奨品として販売している。

■□■□ メッセージ □■□■
道の駅鳥海ふらっと「元気な浜店」において、お客さんと会話をしながら美味しい食べ方等を紹介し対面販売をしています。
普段市場に出ない小さい魚を使い、誰でも食べられるように、食べやすいように唐揚げや天ぷらにして販売しています。ぜひお立ち寄りください。
 

 手塚 太一 (てづか たいち)
1970年生まれ。
明治中期から海産物商「手塚林蔵商店」として創業してきた現在の株式会社手塚商店に1993年に入社。
1999年取締役、2004年専務取締役、2008年代表取締役に就任。
荘内日報紙上に「魚市場旬だより」を連載、庄内で獲れる魚の生態や食文化の普及に務めている。
著書「魚市場旬だより」。

■□■□ メッセージ □■□■
私は小さい頃から一般の方より魚に近い環境で育ってきました。しかし、いざこの仕事に携わってみたら、分からないことがたくさんありました。消費者の方々にしてみれば、私以上にわからない事がたくさんあるかと思います。
もっと魚の事を知っていただくように情報を提供し、庄内の食の豊かさを伝えていきたいと思います。
 

 赤塚 真一 (あかつか しんいち)
1957年生まれ。山形県新庄市出身。
高校卒業後、東京の料亭「きくみ」、滋賀県の「招福楼」を経て、36歳で料亭「きくみ」の料理長に就任。2004年、独立して東京都渋谷区神宮前に「赤寶亭」を開店する。
地元山形県の食材も扱いながら提供される日本料理は、ミシュランガイド2つ星の大変高い評価を受けており、日本人はもとより、最近では欧米やアジアからの観光客も多く訪れている。
2015年からやまがた特命観光・つや姫大使も務める。

■□■□ メッセージ □■□■
関西系の店で修行した影響から、食材も瀬戸内、山陰、九州産を中心に扱ってきましたが、山形県出身なので、庄内の食材に興味はありました。
最近、縁があって庄内に足を運び、当地の魚に接する機会が増え、身の質、味ともに良いと感じました。北の魚のせいか、味わいが深く、店で提供することも増えています。今後は、漁業者との交流も深めながら庄内産地魚の質の高さや美味しさを広めていきたいと思っています。
 

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